
Harumi
それは何を守るためなのだろう。。
気づけば沢山の秘密が
増えてしまったように思う
突然の豪雨のような
どこに隠れるか分からず
ただ走り出すような。
誰の何を守るための
ものだろうか?
言えない事が増えて
その重みに苦しくなる。
陽炎のように揺れる世界に
自分のことば達が
辿りつきたいところまで
辿りつけず
随分と不完全燃焼のまま
来たんだなぁ
いつしか
言わない自分に
馴染んでしまった。
まだ、熱を持った言葉達が
外に出たくてウズウズしては
心をいそがせる。
それは何を守るためなのだろう。。
