• Harumi

あの、空気を思い出せ!

人生、様々な体験があるものだけど、そうそう味わえないものの一つは、「歓喜に包まれる」ってことかもしれない。

2018年のワールドカップの決戦の日

幸運にも私はパリにいた。



もともとワールドカップが好きで、可能ならスクリーン越しでもいいのでみんなで観たいし、そう選択してきたのですが、決勝の日、優勝国にいたのは生まれて初めて。



この年はイギリスも準決勝まで進み、ただでさえ、ワールドカップへの想いが熱いヨーロッパですが、異常気象から猛暑が続き誰もがオーバーヒート気味で、早くからどこのパブも一杯。方々歩いて、なんとか見つけた小さなパプの入り口でも、このような状態だった。



そりゃ、もう!優勝が決まった瞬間は、老若男女、国籍、人種なんて関係なしに、その場にいるものたちみーんなみんな喜び合い、抱き合い、握手し、いいね(Thumb up)と笑顔を向け合う。



『歓喜に包まれる』とき、平和的に世界は一つになれるものだと思う瞬間でした。



人に会えない生活が日常になって強く思うのは、「歓喜に包まれる」という体験は、その範囲が広ければ広いほどに、何も変えられないすごく貴重な体験だったと思う。



そして、不思議とそれはいつまでも自分に響かせることができ、時間が経つほどに「生きている」感じが増すような。



こんな社会だからこそ、身震いするほどの歓喜

あの、空気を思い出せ!




  • Instagram

© By H SEEDS