• Harumi

不安があるから生き延びる

先日の「変人であれ!」の投稿で、この緊急事態宣言下、ほぼほぼ人とおしゃべりするために出かけてないということを書いた。


自粛は、正義感でも意地でもなく、「世界」に深く静かにダイブすというような。どこかそうすることでしか見えないところがあると言ったような。多分、無意識がそこに触れたかったのだろうと思って書いた。


こんな私に「人に会わないと免疫力が下がるよ」、「人は独りで生きていけませんから」などと、ごもっとも論を聞かせてくれることがある。ただ、なぜか心に響いてこないのは、これまでの定義がことごとくブレイクスルーしているからか。


もちろん、自分自身、パンデミックとはいえ、ずっと人に会わないって大丈夫なんだろうか?そう考えてたこともあった。


そんな時にとてもタイムリーに、何十年も山にこもっているお坊さんの話をネット番組でみた。全く志も状況&環境も異なり、私なんかの状況とは比較に値しないのだけど。


単に、独りでいることが影響するものと考えたとき、独りは良くないと決定づけるのは疑問が湧いてくる。


決して独りで良いを肯定しているわけではないが、人は自分の意思とは違うことで籠らなきゃならないときがあったりすものだから。


なんとか今日の状況を、社会全体で乗り越えていけることを祈りたい。ってなことを思っていたら、これまたとってもタイムリーに「人に会わないと免疫力が下がる」に関する答えのようなものを、ラジオで聴いた。




人が鬱になるのは、不安から。この不安は人間の本能であり、それが超えてしまうとき、鬱を発症してしまうらしい。(簡単言えばですが)


という意味において、人に会うことでその不安が軽減されるのであれば、確かに人に会う方がいい。相手の元気を貰うこともあるので、とても重要だ。


だが、この不安になるというのは、実は自分の生存を守っているということであり、一種の免疫行動だそうだ。病は身体を休めなさいというサイン。これは以前、精神の病を持つ方たちの支援をされている向谷地先生からも同様のことを聞いたことがある。


つまり、今は篭るがいいと感じたのは、まさに生き延びる本能であり免疫力が高いとも言えるというのだ。長いこと移動生活をしていたせいか、どこかこうした感覚が鋭くなっているように思う。


長い人類の歴史上、不安を持つことで生き延びてきた。


不安があってもいいんだと気楽に構えたら、大丈夫になる。面白いなと思うのは、研究が進むにつれてこれまでの概念が様々なところで、ブレイクスルーしていくのだけど。


結局、〇〇だからと頭で動くのではなく、自分の身体との。もっと言えば、なんとなく湧いてくてくる直感を大事すること方が、賢明かもしれない。


そして、こんな風に偶然にも答えのようなものにトントン出会うとき、なんだか良かったのだ。そして篭ることも、悪いことではないと思えてくる。


自粛要請に対しての賛否、また状況によってできる出来ないなどあると思うけど、なんであれ、自分の心身との対話。


これを大事に。




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