- Harumi
孤高の人であれと思う。
いま世界中が不安、怒りや恐怖、深い落ち込みを感じているのは、きっと自分本来の持つ直感を引き出していくこと。
これまで「内なる声を信頼していくこと」が必要だと盛んに言われてきたのは、その先にしか新しい世界は開かれていからだと思うのです。
とても興味深い対談をみました。その対談でお話しされていた森で17日間サバイバルした壮絶なお話から、ますます「自分を信頼していくこと」の重要さを考え、そのためにすることを思う。

携帯電話も持参しておらず、ジャングルの中でさまよい。途中、鉄砲水に靴を流され、足を怪我をし、途轍もない恐怖に襲われたそうな。想像するだけでパニックになるよね。
2日目にしてことの重大さに気づき、その途轍もない恐怖が襲ってきたそうな。全てにすがるようなな気持ちで、「この恐怖がいますぐ消えますように」と祈ったのそうな。やがて静けさがやってきて、直感(内なる声)を聞こえてきたそうな。
”左?”、”右?、”これ食べても平気?”。そうやって、自分の直感にしたがっていると恐怖が戻ってこなかったそうな。恐怖とは見えない先の未来と戦うこと、直感とは”いまここ”。
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このパートの話を聞いて、全く体験として異なりますが、移動生活の中では、時々恐れと戦いながら自分に尋問することがあったので、自分に重ねました。
同じように不思議だなーと思うようになったのは、宿や飛行機を決めなきゃいけないのに、なぜか決めれないということが何度もあって。
外から見たら優柔不断さや我儘とかこだわりに見えるのだけど、なんとも言えない何か内側から湧いて来る、頭では行動しなきゃってわかっていても、そのなんとなくな感覚に全身が共鳴していて動けないようないるようなことがあるのです。
それがね、必ずと言っていいほど、それに従ったとき良き結果になるのです。
ただね、そこに辿り着くのは簡単じゃない時が多いにあるよね。色々な情報や意見と、自己格闘して。だから毎回一定の恐怖という道を通るのですがw、
やがて、その静けさの中に委ねるとき、最良の道が見えてくることがある。内なる声は本当に小さい。聞こえないような声で囁く。
頭だけがあーだのこーだのと言っているときは聞こえないし、それは自分のバランスや環境が大きく左右されるものなのだから、あえて静かな時間に身を置くこと。
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さて、今、なぜこれだけ世界中で、人との距離を持って自分と向き合わされているのかということを、少しだけ違う視点でみてみるとき、私たちはこの目覚めのプロセスを体験するために、より良い世界を創るための「いまここ」なのではないかしら。
その先にあるのは、本当の自分らしさが生きる社会、安心してそれを人と喜び合える社会になっていけるであろうと思う。
だから、いまここ。
孤高の人であれと思う。
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