- Harumi
自分の魂を揺さぶるもの
いま継続が難しい(職業)のは、むしろいらないものかもと言う方がいた。勿論ある意味ではそうかもしれないが、私はむしろ、逆かもしれないと思っているのです。
先日、ロンドンの劇場を持つオーナーが、来年まで営業は出来ないだろう継続が大変だと発言されていたのを聞いても感じるのは、確かに生活に関わるもの以外は、いまそのビジネスの継続さを大きく問われている。
とはいえ、人と実際に会い楽しみを分かち合う。私たちソーシャルな生き物には、すべてオンラインでと言うのは、やはりどこかアンバランス。
だからこそ私はそれが出来ない期間が長くなるほどに、再び出会えたときに、すごい歓びを感じ、そこに膨大なエネルギーと時間をかけていくのだと思う。

もちろん、それらは以前のやり方のままではなくて、継続維持という試練の中でいくつもの変容のための問いは続くわけで、いまは静かに考える期間でもある。
ビジネス止まってません。それは素晴らしいこと。でも恐れずに言うならば、そのままでいたら変化の先には去って行くものかもしれない。
継続出来ていることが、今後も必要な職業とふるいにかけてしまうのは、とても残念なことだと思う。今後大きく変わっていくのは、私たち全員の価値観、あり方もなのです。
私たちが少しづつ目覚めて行きたいのは、この先”どんな社会で在りたいか”なのだと思う。それぞれの個々が変化させないもの、また変化させたいものの、その先にあるもの。
目に見えない価値を知るとき、自分の魂を揺さぶるものに人はもっと動いてくのだとう思う。それだけはどんなに時間が経っても、消え失せることはないのだから。
もうすぐ!
VIVA