- Harumi
あなただから伝えられること。
小学校3、4年生くらいだったかな。
よく学校から帰ると近所の家に
遊びに行っていたのです。
中学生と高校生のお姉ちゃんたちがいて
さらに、大学生のお兄ちゃんがいて
よく遊んでくれていた。
分数の掛け算を勉強をし始めた私に
そのお兄ちゃんが宿題をみてくれた。
お兄ちゃんは、 XとYやらと買い出して
ほら、方程式で解けばすぐだよと行った。
「お兄ちゃん、私まだそれ習ってないの」
え?と驚いた顔でお兄ちゃんは
分数としばらくにらめっこして
「う〜ん、でもこっちの方が早いよ」と。
こんなエピソードからね。
専門である必要がないことってあるんだよね。
小五の人だったら、きっとわかりやすく
私に分数の掛け算を教えることが出来たかもしれない。
答えだけではなくて、どこから先に数字を見るかとかね。

きっとあるんだよー
あなただから、伝えられること。
あなただから、聞きたいこと。